腎臓病の原因と治療方法|病気の悪化を食い止める

看護師

腎臓の病気とは

患者

腎臓病は、自覚症状がなく気づいたときには進行していることが多い病気です。自覚症状はむくみや頻尿が代表的です。食事療法が効果的で、タンパク質や塩分を控えた食事を摂ることが大切です。この量は医師の指示に従うことになります。

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定期検査を受けましょう

女性

糖尿病や高血圧などの生活習慣病から慢性腎不全などの腎臓病に掛かる人が増えています。はじめは自覚症状がなく、気づいた時には回復が望めなくなる場合もあります。透析や腎移植などの治療法により現状を維持する治療を行います。

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生命維持に欠かせない臓器

女性

初期症状はほとんど無い

腎臓は腰の背中側に左右一対である臓器です。体内の老廃物の排出、電解質の維持、血圧調整や赤血球の産生や骨の代謝に必要なホルモンの産出などの役割を果たしており、生きていくのに欠かせません。腎臓病の主なものには、急性腎炎、慢性腎炎、ネフローゼ症候群、糖尿病性腎症、急性腎不全、慢性腎不全などがあります。急性腎炎は腎臓の糸球体に急性の炎症が起こったもので、予後は良好ですが、10%ほどが慢性腎炎に移行する可能性がありますので、早期発見と完治させておくことが大切です。慢性腎炎とは、急性腎炎の後か、あるいは急性腎炎の症状がなくても、1年以上に渡って血尿、たんぱく尿、高血圧などの異常所見が続くものです。ネフローゼ症候群はひとつの疾患ではなく、高度のたんぱく尿とそれにともなう低たんぱく血症、脂質異常症、浮腫などがともにみられる症候群です。糖尿病性腎症は糖尿病の代表的な合併症のひとつで、血糖値のコントロールが悪い場合、通常5〜10年で発症し、腎機能がしだいに落ちてやがて腎不全になります。現在日本であらたに人工透析に入る患者の原因の第一位を占めています。

人工透析になる可能性

急性腎不全は、何らかの原因で腎臓機能が急速に冒され、腎臓が老廃物の排出や血中電解質を一定濃度に保てなくなった状態です。緊急性を要する病状ですが、適切な治療が迅速に行われればもとの状態に戻る可能性があります。慢性腎不全は、腎臓病の終着地点ともいえ、さまざまな腎臓病が進行して腎機能が元に戻らなくなってしまった状態です。腎機能は徐々に障害されていき、最初は無症状ですが腎機能が正常値の50%以下になるとさまざまな臨床症状があらわれ始め、腎臓病の末期症状である尿毒症を呈するようになります。そうなると、人工透析以外に生命を維持の手段がありません。腎臓病の治療は安静、保温、薬物療法、食事療法が基本になります。これらを守っていれば、腎臓病の悪化を食い止めることは可能です。もし、慢性腎炎や慢性腎不全の状態になったとしても通常の生活をおくることは可能です。また、人工透析になったとしても食事療法は大切です。

腎臓の機能の低下

看護師

腎臓病になると、腎臓の機能の低下により、全身に老廃物が行き渡ることになります。それにより体中の機能も低下していくことになるので、腎臓病になると人工透析で老廃物を除去することになります。また、老廃物となりにくい食材を使った食事療法もおこなわれています。これにより、腎臓病の進行は防がれやすくなります。

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